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角田さん in K-1 WORLD GRANDPRIX 2002

前回の続き。


やっぱ、決勝トーナメント出場は無理でした(^^;


そんな訳で、2週目のプレイを開始〜。
またも、5ラウンド判定勝ちばかりが続きます。
とは言っても、相手がK−1で一番タフなロイド・ヴァン・ダムK−1で一番のテクニシャンのアーネスト・ホーストばかりだから・・・。
まあ、言い訳しててもしょうがないんですけど(^^;


そんな感じで進んでたら、やっぱり、

「今年は苦戦続きのあなた。このままでは決勝トーナメント開幕戦への出場を辞退してもらう事になるかもしれません」

とか石井館長から言われてしまった訳で。
今年も無理なのかな〜。とか思ってたら、


「サバイバル」


というイベントが発生しました。

石井館長「この試合で見事な勝利を収めることが出来れば、私も胸を張ってあなたに開幕戦に出場する権利を与える事ができるというものです」


という事らしいので、これは勝たなければ!という気持ちで試合に臨みました。
相手は毒針アレクセイ・イグナショフ
膝蹴りで一撃KOをする人。
でも、こちらの角田さんの身長は174cm。
あちらのイグナショフ選手の身長は196cm。
当然ストレートやハイキックは全て楽にかわせます。
そんな訳で、2ラウンド目にイグナショフのローキックにカウンターで右ロングフックを合わせて、KOで勝利しました。
というか、もう、角田さんスタミナ無くて攻撃がフラフラなもんだから大変だったのなんのって(^^;
スタミナは最大にまで鍛え上げたハズなのに、それでもすぐにフラフラになるのはなぜだろう・・・。
・・・歳かな。


それでも、ポイントはギリギリながら、めでたく開幕戦に出場する権利を獲得することができました。
さあ開幕戦の相手は!?


「ハイパーバトルサイボーグ、ジェロム・レ・バンナ


またまた強敵(滝汗)

解説の谷川さん「ここまで来たら角田選手には東京ドーム行ってほしいですよね」
三宅アナウンサー「そうですね〜。この角田選手には日本人の期待がかかっています!」

という実況をよそに、
まずは左右のフックコンビネーションで攻撃、そしてスウェーで後ろに下がる。
そして相手の攻撃を空振りさせたらまたコンビネーション・・・で、

三宅アナウンサー「バンナ、ダウーン!!なんと、バンナがここで散ってしまうのか!?」

しかし、やはりバンナは立ち上がり、フック連打、ボディフック連打で押し返してきます。
こちらも負けじとコンビネーション連発でやり返します。
すると・・・バンナがダッキングした所に左フックが当たって、バンナ、ダウーン!

三宅アナウンサー「ダウンを奪った!ダウンを奪った!!東京ドームへは行けないのか!?」
解説の谷川さん「脳震盪起こしたみたいになってるんでしょうね」
三宅アナウンサー「立ち上がりましたが、まだダメージがあります」


やっぱり、身長は低いほうが有利かも(笑)
さらに、カウンターを狙ってアッパーを連発。
バンナがフラフラになった所にミドルキック。
そしてバンナが近づいて来た所に右ロングフックを当てたら、一撃KOが発生!

三宅アナウンサー「これは効いた!これは効いたぁ!!バンナ、立てなーい!!」


どうやら、パワーもついてきたみたいですね〜。
これは優勝できるかも?


さて、とうとう決勝トーナメント。
1戦目はロイド・ヴァン・ダム
やっぱりヴァン・ダムはしぶとい!
なかなか倒れてくれなません。
そんな感じで、結局判定までもつれ込みました。
でも、3−0で勝利。


さて、2戦目。
アーネスト・ホーストだ!!
カウンター狙いでフック。
隙を狙ってローキック。
またもや判定までもつれ込み3−0で勝利。


そして最後、3戦目の相手は・・・。
一撃の男、フランシスコ・フィリオ!!
強いだろうな〜。と思いつつ開始。

三宅アナウンサー「全世界の格闘家達がこの場所を目指し、そして生き残ったのはたった二人。彩られたコロシアム、東京ドームのリング上、最後の戦いが今はじまります」


左右のロングフックから右のローキックのコンビネーションで攻めていきました。
2ラウンド目、ローキックが効き始め、2回ダウンを奪います。
そして、左のフックで3度目のダウン!
ついに、勝ちました〜!!

三宅アナウンサー「誰にでもチャンスはあるんだと言う事を教えてくれました! テレビに忙しくなっても空手の心は衰えず、2002年K−1グランプリ初制覇!! 愛と涙と感動の浪速男、角田信朗!! 夢を叶えて2002年!! その長いグランプリロードが今終わりを告げようとしています。そのベテランの技はやはり本物でした。それでは、解説は谷川さん、ありがとうございました」
解説の谷川さん「ありがとうございました」


エンディング〜。
緩やかなギターの音色と共に映し出される、試合終了後の選手たちの姿。
いい感じだ!!(>□<)

さて、そんな訳で、優勝達成〜♪


K-1 WORLD GRAND PRIX 2002

K-1 WORLD GRAND PRIX 2002