姉が渡してきた本。

姉が「これを読め」と言って、本を渡してきました。
タイトルは『マツイ日記は知っている』というもの。
その名の通り、ジャイアンツのマツイとその日記帳が主役の４コマ漫画で、これがなかなか面白いです。
マツイさん、かなり感受性の高いタイプのようで、なんかマンガでは涙もろく描かれていますね。

例えば、試合中にサインで指示をもらうシーンがあるんですけど、手話とサインをごちゃ混ぜにしたせいか、マツイさんいきなり「ああ！？エミールがかわいそうだ！！」とか言って壁叩き始めたりします。（＾＾；
「だれだよエミールって・・・」って仁志さんに突っ込まれるんですけど、その後の日記書いてるシーンのマツイさんが言うには・・・

マツイ「また手話とサインがごちゃ混ぜになってしまった。
　　　　それにしても、ひとりぼっちのエミールはかわいそうだった。
　　　　ひょんなことから船へ乗せられ、見知らぬ国へ・・・。
　　　　エミールは嫌なおじから逃げ出し、はるかな故郷をめざし歩く。
　　　　いくたの困難を乗り越えて・・・。
　　　　その時彼女の前に現れた黒服の男！！
　　　　次週に続く。（滝のような涙を流しながら）」
日記帳「長編かい！！」

ん〜・・・これって、「母を尋ねて三千里」みたいな話なんでしょうか？
そういえば、歴史の授業でルソーっていう哲学者の書いた本に「エミール」っていう本がある、って習いましたけど、マツイさんが言ってる「エミール」って、この「エミール」なんでしょうか？
う〜ん・・・謎は深まるばかりなので、いつか読んでみようと思います。
ルソーの書いた「エミール」。