天使のお仕事

とらのあなカタログを見ていたらKanonの同人ソフトのちょっと感動的な紹介文を発見。
なので、勝手にご紹介。

ーーそして奇跡のドラマは走り出すーー

同人ソフト
「天使のお仕事 -their wishes afterward-」

ゆっくりと、ただゆっくりと時が流れてゆく。
それはかけがえのない時間。
もう流れることはないとばかり思っていた私の・・・私達の時間。

桜咲き誇る春を。
木陰に吹く風に目を細めた夏を。
紅葉舞う秋を。

それは細やかな幸せ。
でも、かけがえのない幸せ。

ずっとずっと二人、この小さな幸せが壊れないように守ってきました。

でも・・・
それが仮初めの幸せでしかないことに気付いてしまったとき、それは簡単に壊れてしまったのです。
まるで寒い冬の日の、薄氷のように・・・。
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Kanon作品中でも多くのコアなファンを持つ栞。
彼女のエンディングその後をヒロイン・あゆを絡めて叙情たっぷりに描くアフターストーリーです。

あの奇跡の後、一年が過ぎ再び巡り来た雪の季節。
穏やかに流れゆく時間。
あの時と同じように寄り添う祐一と栞の二人。
しかし、そのやわらかな日だまりのよう幸せも終わりを告げる。
ふとした疑念からあゆを尋ねた二人が病室に見出したのはあまりにも残酷な現実・・・。
自分達の幸せはあゆの犠牲の上に築かれたものだったのでは？
・・・その自責の念が二人を打ちのめす。

代償、贖罪、願い、祈り。
自己犠牲と幸せと奇跡の意味と意義。
二人、いや三人の幸せへの本当の願いは届くのか？
そして奇跡は？結末は・・・？
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この作品の題材のKanonを始め、ビジュアルノベル（VN）やアドベンチャー（ADV）で成功したと言われるゲーム作品では、音楽が重要な役割を果たしている・・・。
これはゲームファンなら誰でも納得出来る事実でしょう。

もともと音楽CDとしてはじまった「天使のお仕事」
CGや物語を楽しむのはもちろんですが是非音楽にも耳を傾けてほしいところ。
アレンジ、オリジナル共に一級品の出来栄えで、さらにオープニングとエンディングにはなんと歌まで入っている凝り様です。

ビジュアルとストーリー、それに音楽が調和してこそビジュアルノベルは成り立つ。
そのことに改めて気付かせられる作品です。
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僕はセールスマンか？